最初は「見る」ことを意識しすぎたのか、なかなか集中できず。イメージすることのコツを掴んでもう一度進めてもらってからは、具体的な映像として目の前にいろいろな光景が広がりました。ときどき現実に意識が向くこともあって、不思議な感覚がありました。目が覚めてからハッキリ分かることも多く、自分で見たこと、今までの経験を元に解釈してしまっていることもあるかもしれませんが、私の見た前世を書き留めてみます。
1627年、イギリスのブライトン。エマ(女性)20歳~73歳まで生きた。1人で過ごしていることが多く、仕事も結婚もしていない。足の感覚がなく、歩けないのか、、、。外出することも外の世界も知らないことが多い。綺麗な夕焼け、星空、庭に花や鳥や蝶を見ることが楽しく、本を読んだりして、穏やかに退屈に過ごす。海の綺麗なところ、歌を聴くために馬車に乗っているところ、天井画に見とれていること、家以外での印象的な事柄もありました。晩年はベッドの上から本を眺め、もう少し読みたいと願いながら眠気に逆らえず、そんな感じでした。家に人の気配を感じたり、厳しい父親、先生とのレッスン(嫌なこと)がありつつも人のことに関してはあまり関心がなかったことも印象的でした。現世の私のことを「うらやましい」と「良かった」と思い、涙が溢れて戻ってきました。
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